株式会社TalentX

CEO BLOG

日記ブログ始めます。

日記ブログ始めます。

 

今後メンバーを交代していきながら書いていこうと思いますが、

最初は私、代表の鈴木貴史が書きます。

 

最初は我々の会社を紹介させていただきます。

株式会社MyReferは、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)より初めて独立したスピンアウトベンチャーです。

パーソルグループには、「0to1」と呼ばれる社内アクセラレーション新規プログラムがあり、

毎年多くの社員がエントリーして事業化を目指しています。

我々MyRefer2014年度に本制度に当時最年少チームでエントリーし、1億円弱の社内出資の元、2015年にリファラル採用を活性化させるクラウドサービス「MyRefer」をローンチしました。

 

事業会社の社内ベンチャー制度というと、温室育ちで自由にぬくぬくと事業推進しているように見えますが、実態はベンチャーとはまた違った厳しさがあります。

 

メルペイ取締役CPOの松本龍祐氏のブログでも以下のような記述があります。

 

・イノベーションのジレンマ(既存事業に経営資源・リソースが引っ張られ、短期的なKPIを追わざるを得ない)

・採用面含め「人材×情熱」の計算式がワークしづらい

・「0→1」人材の不足により、立ち上げが難航する

 

いろいろとありますが、特に前者の「イノベーションのジレンマ」はどこの社内ベンチャーも抱えている共通のテーマではないかと思います。

 

今の世の中を考えると、新規事業で出てくる大半のビジネスはテクノロジーが絡んでいます。

一方でテクノロジーで、ある領域をディスラプトする系のサービスは収益化までかなりの時間を要します。むしろスタートアップ的事業スケール観点で考えると、すぐに収益化させずに赤を掘りなさいという見方もできます。

 

社内ベンチャーの場合、どうしても儲かっている既存事業と並べて見てしまうと投資優先順位が低く見えるので、1年以内に単黒、二年以内に通期黒、4年目で累損回収、などのrevenueをベースとした評価指標のみを追ってしまい、結果プロダクトをマーケットフィットさせることに全精神力を注ぐことが難しくなるのです。

 

ただ、この考えは経営者次第だとも思っています。

大企業でもイノベーションは起こせますし、大企業のリソースを活用したうえで、セールスドリブンでより大きなマーケットインパクトを与えたいという観点もあるでしょう。

 

我々がスピンアウトした背景は、事業をスタートアップエコシステムの中で、価値あるプロダクトとして急拡大させるということと同時に、世の中に爪痕を残すビジョナリーカンパニーを創りたいという想いがあります。

 

ビジョナリーカンパニーはインテリジェンス入社時の課題図書でもあり、サイバーエージェント藤田社長のバイブルでもありました。
私もそうです。

 

今年度、急速に組織を飛躍させるうえで、様々なポストの意思あるメンバーを募集します。

 

・事業開発

・サーバサイドエンジニア

・フロントエンドエンジニア

・アカウントセールス

・カスタマーサクセス

BtoBマーケティング

・戦略HR

・広報戦略PR

Etc…

 

個人のwillと我々のビジョンが合致するメンバーはすべて私が会います。

すべての人が自分自身にキャップをはめず、チャレンジングであり続ける社会を実現し、はたらくをアップデートできるよう、取り組んでまいります。

 

私たちがどうった毎日を送っているか、今後このブログを通じてカジュアルに発信していけたらと思いますので、よろしくお願いします。